エジソンの名言~失敗・99%・成功・心に響く~

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偉人の名言

だれもが知る米国の発明家であるトーマス・エジソン。

彼は1847年2月11日に生まれ、その生涯においておよそ1300もの発明を行いました。

数多くの特許を取得した発明王として世界的に知られているます。

また、エジソンは、多くの心に響く名言も残しており、その言葉からは、失敗を恐れることなく、多大な努力によって積み上げられた偉大な功績が、現在にも引き継がれていることを教えてくれています。

成功とは何か、それは1%の○○○○と99%の○○であるとエジソンは言っています。

この1000年で最も重要な功績を残した人物の一人でもあるエジソンの名言に込められた意味と背景に迫っていきましょう!

この記事を書いた人
horie

人生に影響のある言葉を研究する主婦です。
家にある本は漫画を含めて1000冊を超え、「人生は思考から」をモットーに、歴史上の人物や漫画、スポーツ選手の言葉など様々なところから生まれる名言・格言を紹介します。

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はじめに トーマス・エジソンはどんな人?

エジソンは幼い頃から、とても好奇心の強い子どもでした。

小学校に入学すると授業中に事あるごとに「なぜ?」を連発します。

最終的に担任の先生から「君の頭は腐っている」と言われ、わずか3ヶ月で小学校を中退することになりました。

そんなエジソンを、母ナンシーは決して見放しませんでした。

その後、エジソンは小学校の教師であった母から勉強を教わります。

母は好奇心旺盛なエジソンのために家の地下室に様々な化学薬品を揃え、少年時代のエジソンはそこで科学実験に没頭することになりました。

1864年、17歳のエジソンはカナダの駅で夜間電信係として勤務し、仕事中に何事もなければ一晩中1時間おきに勤務に就いていることを示す信号を送るという仕事に就きました。

その仕事はとても退屈で、それに飽きたエジソンは、時計を使って電信機が自動で電信を送ることのできる機械を発明します。

電信を機械に任せて、当の本人は寝ており、運悪く上司に見つかり怒られましたが、これが彼にとっての最初の発明でした。

こうしてエジソンは発明家としての人生を本格的に歩んでゆくことになります。

その後は、蓄音機を実用化させたり、設立したメロンパーク研究所では、電話、レコードプレーヤー、電気鉄道、鉱石分離装置、電灯照明などを商品化したりしました。

また、白熱電球のフィラメントに京都八幡の竹を使うなど、改良に注力し、家電、発電、送電までを含む電力の事業化に成功しました。

1893年にエジソンはアメリカ初の映画スタジオを設立し、白黒フィルムの制作を始めます。

エジソンは約1,200本のフィルムを制作するなど、映画技術においても大きな功績を残しました。

1931年10月18日、エジソンは84年の生涯を閉じました。

エジソンの失敗に関する名言

失敗したわけではない。
それを誤りだと言ってはいけない。
勉強したのだと言いたまえ。

この名言は、失敗には必ず「学び」があることを伝えています。

頭ではわかっていても、人は失敗を避けてしまったり、失敗をすることは遠回りだと思ってしまう人も多いのではないでしょうか。

しかし、エジソンは決してそんなことはないと言っています。

自分自身、たくさん知っているように見えても、実はまだまだ知らないこと気付いていないことはたくさんあります。

何事も、「学び」という気持ちで、受け止めていきたいですね。

筆者の大切な、尊敬する友人の一人で、塾をいくつも経営していた人がいます。

その方も「失敗には必ず学びがあるよ」と口癖のように言っていました。

その友人は、塾を経営する前に、ラーメン屋を始めて倒産しています。

好奇心旺盛で、また、愛に溢れた方で、深い洞察力を持ち、この世界の理をどこまでも理解しようと学び続ける、エジソンの生まれ変わりなんじゃないか?と錯覚する程です。

筆者もこれから挑戦したいことがたくさんあります。

失敗を恐れず、挑戦に踏み切る行動力をつけたいと思いました!

私は失敗したことがない。
ただ、1万通りの、うまく行かない方法を見つけただけだ。

これは、失敗と感じるのは自分の捉え方次第であることを伝えています。

同時に、失敗を単なる挫折として受け止めるのではなく、新しい学びや試みの絶好の機会として受け入れることの大切さを示唆しています。

1万通りのうまく行かない方法を見つけるまでの道のりは相当な忍耐と根気が必要になるでしょう。

しかし、思うように物事が進まないときこそ、私たちが成長するチャンスなのかもしれませんね。

人生に失敗した人の多くは、諦めたときに自分がどれほど成功に近づいていたか気づかなかった人たちだ。
この名言は、失敗こそ成功への道の一部だということを伝えています。

目標に向かって懸命に取り組んでいるのに、失敗が続くと、自分の人生に対して悲観的になり、投げやりな気持ちになってしまうことがあるかもしれません。

「もうちょっと」「あと少しだけ」諦めずに取り組んでみるのも一つの方法です。

諦めずに偉大な功績を残したエジソンだからこそ、失敗してもそれは成功にまた一歩近づいたと思えるのでしょう。

私は決して失望などしない。
なぜなら、どんな失敗も新たな一歩となるからだ。
この名言は、失望や失敗に呑まれず、超えるための心構えを表しています。
失敗をすると、自分が情けなくなったり、自分に失望したり、マイナスな感情で頭が一杯になってしまうこともあるでしょう。
しかし、どんな失敗も「新たな一歩」と心から思えると、前向きな気持ちになります。
実は成功よりも、失敗からの方が学ぶことは遥かに大きいです。
うまく行かない方法が1つわかると、目標まで辿り着く確率がその度に上がるのですから。

筆者は仕事でミスをすると、すぐに落ち込んでしまいます。

しかし、失敗するしないは、小さな問題であり、たとえ失敗したとしても、それは「新たな一歩」であり、その後どんな気持ちでどう行動するかが大切だとこの名言から感じました!

ミッキーマウスの生みの親であるウォルト・ディズニーも、失敗に関して次のような名言を残しています。

失敗したからって何なのだ?
失敗から学びを得て、また挑戦すればいいじゃないか。

失敗に対してマイナスのイメージを全く持っていないのが伝わってきます。

大きな功績を残した人たちには失敗に関する捉え方について共通する思いがありそうですね!

ウォルト・ディズニーの名言~夢・失敗・進化・学び~
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エジソンの99%に関する名言

天才とは、1%のひらめきと99%の努力である。

これはエジソンの言葉で最も有名な名言なのではないでしょうか。

エジソンは、最初のひらめきも大切だと、下記の名言で言っています。

「最初のひらめきが良くなければ、いくら努力してもダメだ。ただ努力だけという人は、エネルギーを無駄にしているにすぎない。」

最初の構想やアイディアというのは、その後努力するうえでの原動力にもなります。

心からワクワクできるようなひらめきが根底にあっての努力だということをエジソンは伝えています。

こんなエピソードがあります。

助手の一人が電球の容積を算出するための複雑な計算に苦戦していた時、エジソンは「私なら電球に水を入れて容積を量るよ」と言いました。

彼の、常識の枠にとらわれずに物事を柔軟に考える頭脳の持ち主であった事を示すエピソードですね。

まさにひらめきです。

思いもかけないアイディアから、様々な発明が生まれたのでしょう。

元プロ野球選手のイチローも天才に関する名言について以下のような言葉を残しています。

努力せずに何かできるようになる人のことを「天才」というのなら、僕はそうじゃない。努力した結果、何かができるようになる人のことを「天才」というのなら、僕はそうだと思う。人が僕のことを、努力もせずに打てるんだと思うなら、それは間違いです。

大きな功績を残している人たちにとって、天才とは努力を続けられる人のことを言うのでしょう。

イチロー選手に関する記事はこちらです。

イチローの名言~努力・積み重ね・結果が出ないとき・WBC~
イチロー選手こと鈴木一郎さんの名言を紹介します。 イチロー選手は、愛知県出身の元プロ野球選手です。 1991年にドラフト4位でオリックスに入団し、その後の1994年には当時最多の210安打という素晴らしい結果を残しました。 イチロー選手は、...

エジソンの成功に関する名言

私たちの最大の弱点は諦めることにある。
成功するのに最も確実な方法は、常にもう一回だけ試してみることだ。

この名言は、諦めずに行動することの大切さを伝える名言です。

エジソンは、いかなる困難も苦痛と思わない強靭な精神力と、不屈の信念の持ち主でした。

彼が数千種類の実験材料を使って何前回もの実験を行い、その全てが失敗に終わっても、彼はこれを決して無駄とは見なしませんでした。

「実験の成果はあった。これら数千種類の材料が全て役に立たないという事が分かったのだから」とエジソンは言ったそうです。

また、エジソンが生涯で最も手間と費用をかけた発明は自動車用のアルカリ蓄電池でした。

エジソンはこれを完成させるまでに5万回を超える実験を重ねたと語っています。

もちろん、生まれつきの能力の問題もまったく無視はできない。
それでもやはり、これはおまけみたいなものだ。
絶え間なく、粘り強く努力する。
これこそ何よりも重要な資質であり、成功の要といえる。

この名言は、粘り強く努力することが、成功のための重要な資質であることを伝えています。

成功しない人がいたとしたら、それは考えることと、努力すること、この二つをやらないからではないだろうか。

この名言は、考えることと努力することの大切さを伝える名言です。

成功できる人っていうのは、「思い通りに行かない事が起きるのはあたりまえ」という前提を持って挑戦している。

エジソンの研究所は、彼が67歳のとき火事に遭って全焼してしまいます。

そんなことがあっても、彼は少しも落胆した様子を見せず、「これで無駄な物はすっかりなくなった。これからまた新たな気持ちで新たな研究を始められる」と言ったそうです。

どんなことが起こっても、プラス思考で捉えられるエジソンは素敵ですね!

また、エジソンは聴力に障害がありました。

しかし、彼自身はこの障害を苦に感じることもなく、逆に「周りの雑音に悩まされず研究に集中できるから、かえって好都合だ」と語っていたそうです。

成功に不可欠なのは、肉体的にも精神的にも疲労を溜めずに、ひとつの問題にエネルギーを注ぎ込める能力である。
エジソンは発明のための研究に全エネルギーを注ぎ込んだと言っても過言ではありません。

エジソンは、ひとつの物事に熱中すると、他の事は完全に忘れてしまうことが度々ありました。

彼が考え事をしていた時、話しかけてきた妻に「君は誰だっけ?」と質問し、妻を怒らせたというエピソードがあります。

1つのことにエネルギーを注ぎ込む集中力は、仕事や勉強、スポーツなど、様々な事柄において重要な能力です。

苦痛な思いでは長続きしませんし、パフォーマンスが落ちてしまいます。

肉体的にも精神的にも疲労を溜めずに、没頭できる何かを持っている人やそのような体験をしたことがある人は、人生の様々な局面において強いですね!

筆者は、幼い頃に様々な自然体験をできたことが、自分の人生にとって非常に良かったと感じます。

筆者自身、生き物や植物が大好きだったので、休みの日には、朝の7時から、夏は夜の7時頃まで、1日中ずっと外で遊んでいました。

自然から学ぶことは多くあり、様々な法則や性質、生き物や植物の生態など、息を吸うように吸収しました。

また、絵を描くのが好きで、外で遊べない日は1日中コピー用紙に絵を描いていました。

人物や動物、またひたすら自分の左手をスケッチしたり、間取りを描くのも大好きでした。

今思えば相当変わった子だったかもしれません(笑)

しかし、時間を気にすることなく、1つのことに熱中した時間は今も私を支えてくれている気がします!

それは失敗じゃなくて、その方法ではうまくいかないことがわかったんだから成功なんだよ。
エジソンは、「なぜ?」「どうして?」を追求する途上で、多くのうまくいかない状況を経験しています。
なぜエジソンは、このように前向きに考えられるのでしょうか。
それには、彼の母親の教育方針が大きく影響していると言えます。
母ナンシーは、息子の才能を信じて支え続けました。
小学校を3か月で退学になり、母ナンシーは家でエジソンに勉強を教えることを決めます。
その教育方法にはいくつかの方針がありました。

1.無条件の愛情で包むこと

一番活発に友達や先生と関わる時期に、退学してしまったエジソンが、自分の居場所を感じ、安心して過ごせるよう、母ナンシーは心掛けました。

2.知的好奇心を育て、感性を磨く

エジソンが抱いていた、「なぜ?」「どうして?」を決して否定せず、むしろ疑問を抱くのは素敵なことだと捉えていました。

「なぜなんだろうね?一緒に調べて考えてみよう」と一緒に研究してみたり、図書館で調べたりということに、母ナンシーはとことん付き合ってあげました。

大人でも分からない問いに対しても、答えをごまかしてやり過ごすのではなく、たとえ時間がかかっても正解を見出し教えることが大切だとしました。

3.失敗は最高のレッスン

実験を何度も何度も失敗するエジソンに、「あなたは必ずできる!だから挑戦しよう!」と励まし続けました。

素敵な教育方針ですね。失敗しても立ち上がる力は、生きる上でとても重要です。「なぜ?」「どうして?」にとことん向き合う姿勢も、親として大切にしたいと感じました。

2番目の子が、先日イチゴのつぶつぶを畑に植えたらイチゴになるかやりたいと言い出しました。

イチゴが大好きな筆者は心のどこかで植えるのがもったいないと思い、「今度しようね」と言ってごまかしてしまいました。

こういった何気ない子どもの発言や発想を拾い、一緒に楽しみたいと思います!

エジソンのように、前向きなメンタルを持った人になったら、人生本当の意味で楽しいだろうなと思いました!

私が成功することができたのは、仕事場に時計がなかったおかげである。
長時間働き続けていたエジソンは、時間を忘れて仕事をしました。
エジソンは、発明の研究のために、昼も夜も関係なく時間を忘れて没頭しました。
普段の睡眠時間も30分ほどの仮眠を1日数回、合計3時間ほどしか取らず、ほぼ24時間体制で仕事を続けました。

エジソンの心に響く名言

一日8時間労働制に感じた危機感は、労働時間の不足などではない。
働くということが、ただの決まりきった作業になってしまうということだ。

この名言は、働く意味ややりがい、充実感に対して私たちへ根本的な疑問を投げかけています。

会社などで正社員として働いている人は、残業などは抜きにして、だいたい8時間労働の方が多いのではないでしょうか。

エジソンは後年、次のように語っています。
「私の若い頃には、1日8時間労働などというものはなかった。私が仕事を1日8時間に限っていたら、成功は覚束無かった筈だ」と語っています。
80歳を過ぎても「私にはまだやらなければならない仕事がある」と言いながら1日16時間のペースで仕事を続けたそうです。
ほとんどすべての人間は、もうこれ以上アイデアを考えるのは不可能だというところまで行きつき、そこでやる気をなくしてしまう。
勝負はそこからだというのに。

こんなエピソードがあります。

化学実験に没頭した少年時代、人間が空を飛べるようになる薬を創ろうと思いついたエジソンは様々な方法を試みます。

「鳥がミミズを食べて空を飛ぶのだから、人間もミミズを食べたら空を飛べるのではないか?」と考え、なんとミミズをすり潰し、それを友達に「空飛ぶ薬だ」といって飲ませたそうです。

また、「ヘリウムガスが入った風船は宙に浮くから、人間もヘリウムガスを吸えば、空中に浮くかも?」と思い、これまた友達にヘリウムガスを吸わせたそうです。

とんでもないエピソードに思えてしまいますが、常識にとらわれないアイディアの宝庫ですね。

大事なことは、君の頭の中に巣くっている常識という理性を綺麗さっぱり捨てることだ。
もっともらしい考えの中に新しい問題の解決の糸口はない。
エジソンはとても好奇心が旺盛で、幼少期にはとんでもないエピソードがたくさんありました。
常識や前提にとらわれることなく、全く新しい視点を持っているのです。
算数の授業で「1+1=2」を説明するのに、先生は粘土を取り出して、「ほら、一個の粘土があるね。もう一個の粘土を足したら2個になるだろう?」と説明をしました。
するとエジソンは、「一個の粘土と一個の粘土を合わせたら、混ざって大きな1個になるのになぜ2個なの?」とさらに質問したというエピソードがあります。
また、「なぜ物は燃えるのか」を知るために、藁を燃やしてたところ、自宅の納屋を全焼させてしまいます。

常識にとらわれず、自分の頭に浮かんだ考えが真実かどうかを確かめようと、行動に移したり、自分の考えを人に伝えることができるエジソンは勇気がありますね!

困るということは、次の新しい世界を発見する扉である。

エジソンは、困った状況に陥っても、決して落ち込んだり諦めたりといった思考にはなりませんでした。

困った状況には、「次の新しい世界につながる扉」があると確信していたからです。

上手く行かなかったことが発見できただけでもそれは成功であり、決して失敗ではないのです。

完全に満足しきった人がいたら、それは落伍者だ。

「満足」とは主観的な感情です。

望みがすべて達せられて、不平不満のない状態は、自分の心情的にはとても満たされているかもしれません。

しかし、そのような心の状態では、何か新しいひらめきや、アイディアは生まれづらい状態でもあります。

むしろ「後悔」がある方が、次こそはもっとこうしたい、こんな風に生きたいといった次なる願いが生まれてきて、新たな扉を開けることにつながります。

筆者は、失敗や挫折をするのが嫌で、低い目標設定をしがちでした。

しかし、そういった目標はすぐに達成され、自分の状況に満足してしまっていました。

失敗や挫折をしたとしても、それは停滞や後退ではなく、精神的には前に進んでいることを心に留めて前向きに生きたいと感じました!

人から批判されることを恐れてはならない。
それは成長の肥やしとなる。

この名言は、人からの批判に対して、「恐れる」といった捉え方から「自身の成長の肥やし」といった捉え方に転換することの必要性を訴えています。

なぜ人は、他人からの批判に対して、恐れの感情を抱いてしまうのでしょう。

それは、批判の内容が、自分の人間性全てを否定しているように錯覚してしまうからではないでしょうか。

しかし、自分という存在は、誰からも否定されることはできません。

「批判」を、自分の成長の肥やしとして受け止め方を転換できると、他人からの意見や声をしっかりと聞こうという思いが生まれます。

エジソンは、発明の研究をする際は、人々の意見や要望をよく聞いてから取り組んでいたそうです。

エジソンは21歳のときに、議会での賛成票と反対票の数を押しボタンで瞬時に集計、投票に要する時間を大幅に短縮するという内容で、初めて特許を取得しました。

しかし、この発明は全く採用されませんでした。

この経験から、いくら素晴らしい発明をしても、人々が喜んでくれなければ何の意味もないことを痛感します。

それからというもの、エジソンは人々の声をよく聞いてから発明に取り組むようになりました。

エジソンにとって発明とは、人々と発明品を繋げる対話のようなものだったのかもしれませんね!

首から下で稼げるのは1日数ドルだが、首から上を働かせれば無限の富を生み出せる。

単純な肉体労働で稼げる金額には限界があります。

発明王のエジソンも、発明のための実験費用を稼ぐために、少年時代は野菜を売ったり、列車内で新聞売りをしたりと、肉体労働をしていました。

この名言は、エジソンが、肉体労働を経験したうえで、頭を使って仕事をすることで、無限の富を生み出せると実感したからこそ出た言葉なのでしょう。

われわれは何事についても1パーセントの100万分の一も知らない。
発明王として、膨大な実験や知識から、多くのことを知っているであろうエジソンでも、「自分が知っているのはほんの一部である」という自覚のもと、様々な発明に取り組んでいたことが分かります。
人は、深く考察したり、学問を窮めれば、自分は多くを知っている気になるのも無理はありません。
しかし、まだまだ自分には知らないことがあるという、初心を忘れない謙虚な気持ちで、物事に取り組む姿勢こそが、1000を超える発明を生涯生み出すことにつながったのかもしれませんね。

現在、解明されて分かっている宇宙は数%に過ぎず、9割以上は未解明の状態です。

最先端で研究をしている宇宙物理学者でも分からないことだらけの中、研究に邁進しているのだと考えると、自分も「分からないから」とすぐに投げ出すのではなく、「分からないからこそ学ぶ、真摯に向き合い理解しようとする」姿勢を大切にしたいと思いました!

さいごに

いかがでしたでしょうか。

エジソンの名言からは、失敗には必ず学びがあること、前向きに様々な出来事に真摯に向き合うことの大切さが伝わってきました!

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最後まで読んでいただきありがとうございます。

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