受験勉強に役立つ!漫画『ドラゴン桜』の名言!~勉強・受験・成功・失敗に関すること~

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目標達成の名言

受験勉強に役立つ、漫画『ドラゴン桜』の勉強・受験・成功・失敗に関する名言を紹介します!

元暴走族リーダーの弁護士・桜木健二。異色の経歴を持つ彼が、落ちこぼれたちを東大へと導くために大奮闘するストーリーです。

2005年には阿部寛さんや新垣結衣さんが出演して、テレビドラマ化されました。

『ドラゴン桜2』も発売され、どちらも実際に役立つ勉強法や、受験だけでなくビジネスにも通ずる重要なことなども述べられていて、とても興味深い作品です!

筆者も、中学受験、高校受験、大学受験を経験し、受験から大切なことを学びました。

大人になってからは、地方大手塾で4年間働いていたこともあります。

そんな筆者自身の体験談、名言に対する解釈や見方も交えて、名言を紹介します!

受験を控えている方や何か目標に向かって歩みだそうとする方、自信ややる気がほしい方必見です。

この記事を書いた人
horie

人生に影響のある言葉を研究する主婦です。
家にある本は漫画を含めて1000冊を超え、「人生は思考から」をモットーに、歴史上の人物や漫画、スポーツ選手の言葉など様々なところから生まれる名言・格言を紹介します。

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漫画『ドラゴン桜』の勉強に関する名言

漫画『ドラゴン桜』の勉強に関する名言を9つ紹介します。

具体的な勉強法から勉強に向かう際の心構えまで詳しく書いています!

1.勉強とは、まず己を知ることから始まるのだ。
これは第22話で、数学の柳先生が、参考書よりも教科書を読むことの大切さを伝えている場面で矢島に言った名言です。
自分は何ができて、どこでつまづいているのか、得意分野と苦手分野は何かなど、分析することが大切だと伝えている名言です。

そうすることで、自ずと今現在のやるべきことが明らかになり、行動へ移しやすいですね。

また、目標に対して、なぜその目標を達成したいのか、自分の願いは何かを、自分自身との対話を通してはっきりとさせましょう。
その目標や願いが、すべてのモチベーションやパフォーマンスエネルギーの根源となるからです。

毎日、決まったタイミングで目標や願いを確認する時間を設けるのも良いですね。

2.他人に促されなくても努力する人間が一番成長する。

行動の動機が他人だと、やる気も起きないですよね。

自分から努力するということは、どうしても達成したい目標や夢があるから。

その目標や夢に向かって、懸命に努力し続ける過程で、必ず人間は成長します。

様々な見方、考え方、判断力、表現力、情報処理能力、コミュニケーション能力など、多くを知らず知らず努力のうちに獲得していっているのです。

努力は自分の世界を広げ、人格を柔らかく耕してくれます!

3.一つの能力だけだといびつな人間になると言うのは果たして本当か…。それはまったく間違った解釈…。スポーツで一流になった選手はどうか…。頂点に立つ人間は総じて人格的にも立派だ。謙虚であり思いやりややさしさをしっかり持っている。厳しい練習をつむことによって、精神的に鍛えられ、人格者としての資質も身につくからだ。さらに…もう一つ一流になる人が共通して身につけているものがある。それは…集中力だ。

一流スポーツ選手は、所作や人格も一流ですよね!そして、ものすごい集中力を持っている方が多いです。

厳しい鍛錬は、決して苦しいものではなく、その人を飛躍的に成長へと導いてくれる過程なのでしょう。

4.東大に行ったってだけで人生成功したと思ってるやつら、目の前の相手が東大出たと知った瞬間に卑屈になるやつら、こりゃみんなゲス野郎だ。

確かに、東大だけでなく大学合格したら、難しい試験に受かったらそこでゴールということは決してありません!

むしろそこからがスタートです。

出身大学や学歴社会がまだまだ根強く残っている日本ですが、それだけで人の優劣をつけてほしくないですね。

優越感と劣等感は紙一重で、同時にどちらも感じている場合がほとんどです。

5.誰かの後ろに隠れてぬくぬくと生き延びられると思うなよ。

自分の意志をもって行動することの大切さを表した名言です。

日本人は、伝統的・保守的な価値観の中で、個人の意見よりも集団の意見や場の協調性を大切にし、直接的な言い方は避け間接的な言い回しをする傾向にあります。

一方、アメリカは、多様性が豊かな国であり、オープンで進歩的な価値観が根付いています。

個人主義が強く、自分の考えや感情をはっきりと述べる傾向にあります。

アメリカが建国浅くして、なぜあんなにも大繁栄を遂げたのか、それは一人一人が自立して自分の考えをもって行動しているからだと筆者は考えています。

目標に向かって行動したり、勉強したりする際には、自分の意見や考えをしっかりと持ち、それを人に伝えられるスキルも重要ですね。

 6.蹴落とすことと競うことはまったく違う。1位にこだわって競争しろ。1という数字のインパクトは人間を劇的に成長させる力を持っている。

1位になることが重要ではなく、1位を目指して実際に行動することが大切なことを伝える名言です。

7.基礎学習が全ての根源であり、まさに王道。

勉強でも、スポーツでも、仕事でも、何をするにおいても基礎が大切です。

家でも、基礎がしっかりしていないと、地震がきたら崩れてしまいますよね。

基礎とは土台であり、土台がしっかりしていれば次のステップに進んでも安定感があり、物事をうまくこなしていくことができますね。

基礎を大切にすることは、その物事を成功に導くための方法であるとも言えます。

8.蛍光ペンで要所を塗っても、何も頭には入っとらん! そうすることで、お前らは勉強した気になっているだけだ。

これは第16話と第17話にかかるシーンで、英単語を覚えるために蛍光ペンを使おうとした水野に対して数学の柳先生が言った名言です。

物事を理解した気にならず、謙虚な姿勢で、いつでも本質をも極めようとする思いを大切にすべきことを伝えています。

話は漫画のシーンに戻りますが、柳先生の鉄則でこんなものがあります。

「ノートを汚して教科書を汚すな」

教科書や参考書をきれいな状態にしておく方が、自分はまだやっていない、やらなきゃならないことがたくさんあるという危機感や少しの不安感を持てて、その事がかえって意欲につながることを柳先生は言っています。

安心感を自分の中から取り除くほうが良い結果をもたらす場合もあるのですね。

そして、英単語を覚える際には、紙きれにでもノートにでも書いて書いて書きまくれと。

筆者も、英単語を覚えるのには苦労しました。当時はガラケーで単語アプリなどもなかったので、アイポッドで英語を聞いて覚えたり、単語帳やカードを使ったりして必死で覚えました。当時はセンター試験でしたが7.5割の点数でした。ちなみに筆者は、地方国立大学出身です。

9.問題とは、天から降ってくるのではなく、人が考えて解く人のために作るのだ。

筆者もよく問題文と対話する姿勢を大切にしていました。作問意図は何か、どの公式を使えと言っているのかなど。そういった気持ちを意識して問題に取り組むだけで、理解度や答案の完成度が全くと言っていいほど変わってきました!

問題を解くときだけでなく、出来事の背景、全体像を捉えて考える姿勢が大切ですね。

漫画『ドラゴン桜』の受験直前に読むべき名言

漫画『ドラゴン桜』の受験直前にぜひ読んでいただきたい名言を3つ紹介します。

1.精神的な強さがなければ、受験では絶対に勝てない。 周りの人は敵ではない。 意識しないのがポイントだ。
周りの人を意識しないのは大きなポイントです。
今までの自分の頑張りや努力を信じて、目の前の問題だけに集中しましょう!
2.試験は常に自分との戦い・・・と心に深く刻め。
試験中は問題との対話を思い切り楽しみましょう!
3.自分で反省して立ち直る。そういう精神的な強さがなければ、受験では絶対に勝てない。
受験はそこで終わりということではないです。
合格を一つの目標に頑張ったとしても、必ず結果の後には反省することがあります。

漫画『ドラゴン桜』の成功に関する名言

1.諦めない奴が成功する。
どんなときでも、あきらめずに粘り強く取り組むことの大切さを表した名言です。
2.成功する人とは、失敗から学べる人。
失敗を恐れがちですが、失敗にこそ人生において大きな学びがあります
試練は呼びかけであり、今の自分に必要なことを教えています。
失敗から学ぶことができると、同じ失敗を起こしにくくなりますし、試練に出会ったときの受け止め方や考え方が全く変わってきます。

人生いつまでも学ぶ姿勢を大切にしたいですね!

漫画『ドラゴン桜』の失敗に関する名言

1.失敗は恥じゃない、諦めることが恥だ。

失敗にこそ学びがあります。

筆者は、中学受験、高校受験ともに落ちています。しかし、落ちて地元の中学や私立高校に通えたからこそ今の自分があると思っています。受験までの努力によってついた力がありますし、励ましてくれた家族や共に頑張った友人の存在に深く感謝しています。当時の筆者は、ちょっと勉強が出来るだけで優越感に浸り、点数や順位で一喜一憂していました。これではだめだと気付けたのが高校生の頃です。まだ点数や順位に固執する傾向はありましたが、自分の好きな教科だけは本質の理解が出来るよう努力するようになっていきました。

自分にとって大きい失敗は、ときに落ち込むこともあるかもしれません。

しかし、そこから立ち上がる力は誰もが持っています。

人生は長いです。

悔しさや辛さを体験した人にしか見えてこない境地が必ずあります!

2.テストに真剣に向かえば、終わった後自分のミスが気になる。すると悔しさが芽生えてくる。それはいい徴候だ。悔しさを胸に秘め、勉強をして、反発力を生かして一気に飛び上がるんだ。
ミスが気になったり、悔しいと感じたりすること自体が成長の証ですね!

その悔しさを次のエネルギーに変えられるのは他でもない自分自身なのですね。

もうだめだ、終わりだなんてことは決してありません。
まだまだ、あなたにやれることはあります!

さいごに

いかがでしたでしょうか。

漫画『ドラゴン桜』では、受験勉強だけでなく、仕事やスポーツ、生きるうえで大切にしたいことが多く書かれていました。

物事の捉え方が変わると、生きることがわくわくしてきそうな感じがします!

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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