コジコジ名言~待ち受けにしたい・面白い・恋愛~

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漫画の名言

さくらももこさんによる大人気漫画『コジコジ』

さくらももこさんといえば『ちびまるこちゃん』の作者としても知られていますよね。

もとはさくらももこさんが描いた落書きだったそうです。

落書きにしては愛嬌が溢れており、そのキャラクターをさくらさんはコジコジと命名しました。

『コジコジ』では、メルヘンの国を舞台に主人公コジコジと、その住人たちが繰り広げるクスッと笑える、面白くあたたかな日常生活が描かれています。

そんな主人公コジコジですが、可愛らしい見た目とはギャップがある、斜め上のセリフが深いと話題なのです。

『コジコジ』に出てくる、恋愛に関する名言や面白い名言、心に響く名言を見ていきましょう!

この記事を書いた人
horie

人生に影響のある言葉を研究する主婦です。
家にある本は漫画を含めて1000冊を超え、「人生は思考から」をモットーに、歴史上の人物や漫画、スポーツ選手の言葉など様々なところから生まれる名言・格言を紹介します。

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待ち受けにしたいコジコジの名言

コジコジ「コジコジだよ。コジコジは生まれた時からずーっと、将来もコジコジはコジコジだよ。」
これは、先生から将来について聞かれたときのコジコジの名言です。
先生はきっと、野球選手とか歌手とか、職業が返ってくることを期待していたのでしょう。
しかし、それは単なる肩書であり、自分という存在は時が経っても変わりません。
日々の仕事ややるべきことに追われて、疲れてはいませんか。
生きがいや、願いをもって毎日を過ごせていますか。
自分の変わらない部分を大切にして生きることは、自分の内側、心の声を聴きながら生きることでもあります。
今も昔も変わらず心の深奥に確かに息づいている本来の自分を感じながら生きれると、日々の過ごし方や感じ方が変わるかもしれません。
でも飛べないんでしょ?
どうせ飛べないんなら心配するより休んだほうがいいよ。
キミは簡単にあきらめるタイプだなそれ。
わりと良いタイプ?

これは、傷付いて空を飛べなくなってしまった正月君に、コジコジが放った名言です。

生きていると、心配しても解決しない事柄には数多く出会うことでしょう。

しかし、これは「できない」から諦めるというわけではありません。

一回休んで、冷静になったり、気分転換をしたり、時間を置いたりすることで、新たな視点が得られ、前に進めることがあるのです。

コジコジ「でも生きているよ。ごさくくんは生きている。」
ごさく「そりゃ生きているさ。
突拍子もないやつ。」
コジコジ「息を吸って吐くっ‼それが生きる道。」

これは、自分の顔にコンプレックスを持つ吾作君とコジコジが話すシーンでの名言です。

自分に対してコンプレックスを持っている人は多いと思います。

しかし、理想や他人と比較して、自分に敗者の烙印を押しても、何も良い事がありません。

生きていれば何でも挑戦することができます。

自分の内面を磨くことで、その輝きは外面や雰囲気、立ち振る舞いにもあらわれます。

弱みも強みに変えることだってできますし、コンプレックスも乗り越えることができます。

役に立つかどうかなんてさ、あとから誰かが言う事だろ。
オレたちゃ誰かの言う事より自分の事は自分で決めるさ。

これは、一生懸命生きるカエルたちが言った名言です。

役に立つかどうかは結果であり、自分は自分の心の声に任せて行動するのみです。

自分がどうしたいか、行動の決定権は自分にあります。

他人の評価や周囲の目を気にして、行動を起こすのを躊躇してしまうことはありませんか。

「他人は他人」、「自分は自分」という意識を強く持ち、揺らがない中心軸をつくることで、自信を持って、迷いなく生きることができるかもしれませんね。

は?役に立つかどうか?
どうでもいいじゃんそんな事。
オレ達、ただモーレツに生きてるだけさ。

これは、役に立っていないと落ち込むジョニー君に対して、カエルたちが言った名言です。

他人からの評価を気にするよりも、一生懸命に生きることの方が大切だと伝えています。

どうでもいいことにとらわれてしまうことってありますよね。

しかし、そんな凝り固まった心を一瞬にして解きほぐしてしまう魔法の言葉です。

オレたちゃ誰かの言う事より自分の事は自分で決めるさ。

こうした方がいいよと言われて、自分の意思とは裏腹に、人生の決定権を自分以外の人に委ねてしまった経験はありませんか。

筆者は、本当は色んな職種に挑戦しいてみたいのですが、親の反対に勝てずに教育関連の仕事をずっと続けてきた経験があります。

「せっかく4年制大学を出たのに」「今辞めたら年金が少なくなるよ」など、これって、私のことを本当に考えてくれるアドバイスではないのでは、と思うことばかりでした。

筆者が経験した教育現場は、仕事内容が多岐にわたり、12時間労働は当たり前、昼休憩?なにそれ?といった環境が当たり前でした。

今は出来る範囲でですが、挑戦することができています。

職場で、キャリアを積んでいる同僚を見ると、それができていない自分と比べてしまうこともありますが。

筆者自身は、仕事に関しては複数の柱を持っていた方が合っていると感じており、収入面や時間のことを考えながら、新しい働き方や生き方を模索中です。

タコ「…だってさ、こんな知らない場所なのに、こわくないなんて…」
コジコジ「知らない場所だから面白いんだよ。コジコジは毎日知らない場所へ行くよ。それが好きなんだ」

これは、知らない場所を冒険するコジコジと、小さなタコとの会話の中での名言です。

知らない場所に行くと、不安や恐怖感を感じる人も少なくないと思います。

慣れている場所の方が、安心感があるのは当然です。

しかし、コジコジはそうは言いません。

知らない場所だからこそ面白いという考えを持っています。

よくよく考えてみると、誰しもが、毎日、新しい日々を過ごしており、過去と同じ時はやってきません。

今日は何が起こるのだろう、誰と出会えるのだろうといったワクワクや楽しみを抱いて毎日を生きることができるならば、色鮮やかな毎日になるでしょう。

たのしい、うれしい、やさしいひかりだよ。
ごさくくんにふくろをもらったから、とってきたんだ。

クリスマスの町の光を、コジコジはこのように表現しました。

光から「たのしい」「うれしい」「やさしい」といったエネルギーを感じられるなんて素敵ですね。

このトンネルがどこまで続いているか見るんだ、それだけだよ

不安そうなタコに向かってコジコジが言うセリフです。

見通しが持てなかったり、先行きが真っ暗でどこまで続いているのか分からなかったりすると、誰でも不安になるものです。

しかし、コジコジには不安や心配といった感情はなく、ただ現実を見るだけ、実際はどうなんだろうと確かめるだけなのです。

不安や恐怖はひとりでに大きくなり、ありもしない架空の世界をつくり上げてしまいます。

そんな負の感情にのまれないように、現実をしっかりと見ることの大切さを教えてくれる名言ですね。

物知りじいさんの首はどこまで伸びるの?

これは『コジコジ』第96話のタイトルでもあります。

何にでも興味・関心があるコジコジ。

些細なことに「なぜ?」を感じることは素敵ですね。

「なんで空は青いの?」「宇宙はどこまで続いているの?」といった疑問を抱いたことはありませんか。

また、「何のために私は生まれてきたの?」といった疑問も。

ふと、不思議に思った何気ない疑問も、とても重要な問いであることが多いです。

そしてそれは、答えが必ずしも1つであると限らない場合も多いです。

あなたが抱いた問いは、実は人生を考える上で深い次元へと誘ってくれる鍵となっているかもしれません。

役に立つかどうかなんてあとから誰かが言う事だろ

役に立つかどうかは、その場で評価されるものではなく、しばらくして当事者たちではない他の誰かが客観的に判断するものであることを伝える名言です。

役に立っているかという視点は、大切ではありますが、気にしすぎてしまうと周りからの目や周囲の評価にとらわれかねません。

人は人、自分は自分といったスタンスで、颯爽と行動することも時には必要ですね。

コジコジの面白い名言

コジコジ「さっき書いたんだ。ちょっと読んでみて。」
『ジョニー、げんきんだしな』
励ますどころか脅してるぞコレ。
コジコジ「いーのいーの、励ましも脅しもたいして違わないよ。」

落ち込むジョニー君を励まそうとコジコジが書いたメッセージを読む場面での名言です。

「元気だしな」と書きたかったのですが、「現金出しな」になってしまっていますね(笑)

方に入っていた力が、ジョニーも周りも、フッと抜けたことでしょう

知らないよ。ぜんぜんわかんないよ。
コジコジは一回も勉強ってしたことないよ。

これは、問題の答えを話し合う際に、コジコジが言った名言です。

勉強をするよう、コジコジにアツく訴える先生ですが、当の本人は何のことやらといった感じです(笑)

勉強ももちろん大事ですが、勉強と同じくらい大切なこともたくさんあります。

筆者は、テストでいい順位を取ると、母親に褒めてもらえるので頑張って勉強していました。
さらに、もう少し成長すると、頑張って勉強した方が、将来給料の高い仕事に就いてお金に余裕のある生活ができると思っていました。
偏差値50台後半の大学、学部を卒業しましたが、待っていたのは精神的にきつい仕事でした…。
勉強は、自分の内側を成長させてくれますし、頑張って勉強してよかったこともたくさんあります。
しかし、ときには、コジコジのように、勉強よりも大切な事があるスタイルで生きる視点も大切にしたかったと感じました。

じろうくん、そんなにうらやましがらないでよ

これは、「あっ君また0点だ!!」と言うじろう君に対してコジコジが言った名言です。

きっとじろう君は羨ましがってはいないでしょう(笑)

コジコジはどんなときも、人のことを悪く言ったり、自分自身を恥ずかしいと思ったりはしません。

何事もプラスに捉えられる精神は生きる上で大切ですね!

あっミミズくん、きちょうひんてなに?へー、じゃあコジコジはいえもないし、たからものもないから、なにもしなくていいんだね

これは、嵐に備えて、家や貴重品を守る準備をしているミミズくんに対してコジコジが言った名言です。

家や貴重品はもちろん大事ですが、ものに執着がなく、何にもとらわれない、この身のままに生きるコジコジの考え方が印象的です。

お金や家は、この世限りのものです。

自分自身をいかに磨くか、内側を成長させていくこと、見えないものを大切にすることが呼びかけられている気持ちになりました。

きょうも のんきないちにちだったね。
じろうくんも、コロすけくんもなにもしませんでした。

呑気とは、のんびりとしたという意味を持ちます。

「なにもしない」をする1日というのも大事ですよね。

何もせず、のんびりゆっくり過ごせてよかったと思うか、何もせずに終わってしまって無駄だったと思うのとでは、捉え方が180度違います。

何事もプラスに捉えることの大切さを教えてくれていますね。

するってえと、江戸っ子のゲタ屋のオイラ達は神様かい?
神様は心の中をウロウロしているので この辺をウロウロしていません

神様を探すメルヘンの国の人たちに対して、江戸っ子のゲタ屋のおやじたちが言った言葉をコジコジが引用した場面です。

ゲタ屋のおやじたちが神様だとしたら面白いですね(笑)

ばんざーい!コロすけくんとじろうくんにほめられた!!おめでとう0てん!!ありがとう20せいき!!

コジコジが0点を取って、きっと褒められてはいないでしょうが、コジコジはどんなときもプラス思考です。

筆者も、テストでよろしくない点を取った生徒に対しては、「点数は結果ではないよ。そこから直しをして学ぶのが一番大切だから、ここからが始まりだよ」と伝えていました。

多くの生徒は、点数の結果で一喜一憂してしまいますし、筆者自身もそうでした。

しかし、表面上での感情を超えて、学びの次元へと自らを持っていくことが大切ですね。

初めて見たなんて余計楽しいね

コジコジは、テストで自分の名前を間違えてマイナス5点になってしまいました。

そんな場面で、みんながはじめて見たと大騒ぎしているときに発した名言です。

筆者の同級生で、マークシート形式の模試のときに、名前を間違えていた男子がいました。

本番じゃなくてよかったねで済みましたが(笑)

失敗も楽しさや笑いに変えてしまうことって誰でもできることではありません。
自分も落ち込まず、周りも落ち込ませず、良いエネルギーを発せられる人になりたいです。

先生が後で来いって言ったけどお菓子かケーキくれるのかな

点数が悪くて先生に呼び出されたコジコジ。

このくらい前向きに考えられると、毎日が楽しくなりそうですね!

「悪い点数をとること」は悪い事ではありません。

失敗しても、いい点が取れなくても、コジコジのような落ち込まない心が欲しいです。

コジコジの恋愛に関する名言

ハレハレ君が照れて口をモゴモゴさせているね
照れているハレハレ君の様子をコジコジが言葉にした場面です。
照れて、普段の自分とは異なる行動をとってしまうことってありませんか。
恋愛の感情を抱くと、自分の行動も、理性を無くしかけてしまうのかもしれません。
ああ、ひえるつもりがふっとうしてしまった…
温度のコントロールもうまくできないなんて…
『やかん』として失格だ…
これは、ペロちゃんに恋心を抱くやかん君のセリフです。
興奮のあまり、沸騰してお茶をわかしてしまうやかん君は可愛らしいですね。

恋愛とは、自分の感情が抑えきれなくなり溢れてくるものなのかもしれません。

沸騰系の恋愛は若い証拠かもしれませんね。

筆者は、高校生や大学生の頃のような恋愛は、懐かしいとは思えど、今はもう二度とできない恋愛だなと感じます。

大人になると、ドキドキやキュンキュンよりも、安心感や信頼感が軸になってきているように思います。

昔は、好きな人の言葉や行動に一喜一憂していたかもしれませんが、現在は家族というどっしりとした軸ができ、ちょっとのことでは揺らがなくなったように感じますね。

よく考えてみたら、あのふたりケンカばっかりしてるみたいだけど、いつも必ず味方同士だろ。敵になることないじゃないか。

ケンカするほど仲がいいと言いますが、まさにその言葉の通りですね。

これは、たとえケンカをしても、壊れない関係性があることを意味します。

意見や考え方が違ってぶつかることはあっても、その人の人間性や本質は決して否定することなく、認めており、理解しようとしている姿勢は、人間関係を築くうえで非常に大切です。

筆者の最近の好きな言葉に「異質な人にこそ光あり」という言葉があります。

自分と考え方や価値観が違う、異質な人に対して、自分の基準で決めつけずに、その人の中にある光の部分を見ようとしたい思いから、普段心の片隅に思い浮かべている言葉です。

筆者も、人間関係で悩むことは多く、人生の大きなテーマの一つに感じますが、そのテーマと向き合う中で気付きや学びも多くあると感じるこの頃です。

じゃあ、ぜんぶ。ぜんぶいちばんすき。じゃあいまからたつよ。さんはいっ

これは、カメ大明神に「一番好きなもの」を聞かれた際にコジコジが放った言葉です。

好きなものに順位や優劣なんてつけられません。

好きなものが多ければ多いほど、人生は豊かになるかもしれませんね。

さいごに

いかがでしたでしょうか。

『コジコジ』には、心に残る深い名言や、ハッと気づかされる名言が多くありました。

当サイトでは、他にも漫画やアニメの名言を紹介していますのでご覧ください!

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最後まで読んでいただきありがとうございます。

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