大谷翔平の名言~WBC・努力・座右の銘に関すること~

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スポーツ選手の名言

野球界の大スター大谷翔平の名言を紹介します。

史上最高の野球選手の一人だとの評価も高い、投手と野手の二刀流で大活躍している大谷選手。

この記事では以下の内容を詳しく知ることができます。

・WBCの決勝戦直前に大谷が言った名言とは?

・大谷の努力に関する名言とは?

・大谷の座右の銘は?

この記事を書いた人
horie

人生に影響のある言葉を研究する主婦です。
家にある本は漫画を含めて1000冊を超え、「人生は思考から」をモットーに、歴史上の人物や漫画、スポーツ選手の言葉など様々なところから生まれる名言・格言を紹介します。

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大谷翔平がWBCで言った名言

2023年3月21日、前日の決勝戦で、メキシコ相手に劇的なサヨナラ勝ちを決めて決勝進出の切符を手にした侍ジャパン。

そんな彼らの目の前に立ちはだかるのは、野球発祥の国であり、世界に名だたるスーパースターを生み出してきたアメリカでした。

そんなWBCの決勝戦は、大谷選手のこの言葉からスタートしました。

試合前に全員が輪になる中、栗山監督に「翔平、お願いします。」と促され、一歩前に出た大谷選手は口を開きました。

以下は大谷選手が言った言葉の全文です。

僕から一個だけ。
憧れるのをやめましょう。
ファーストにゴールドシュミットがいたり、センターを見ればマイク・トラウトがいるし、外野にムーキー・ベッツがいたり、野球をやっていたら誰しも聞いたことがあるような選手たちがいると思う。
憧れてしまっては超えられないので、僕らは今日超えるために、トップになるために来たので。
今日一日だけは彼らへの憧れを捨てて、勝つことだけ考えていきましょう。
さぁ行こう!!
その動画はこちらです!↓

 

野球ファンの間では、「名言すぎる」「大谷しか言えない」「泣ける」などの声が続々と上がりました。

そして、試合後のインタビューで、言葉の真意を説明しました。

「野球をやっている人なら誰もが知ってる選手が1番から9番までいる。もちろんベンチの選手もそう。何も考えないと『あ、マイク・トラウトだ』とリスペクトの気持ちで受け身になってしまうので、そこだけ、負けないんだという気持ちを持って行きたいなと思っていた。」

大事な試合で、受け身にならないように、対等に戦えるようにチーム全体の士気を高める言葉だったのですね。

その言葉を自ら体現したのが、最後のトラウトとの対決のシーンです。

「トラウトに対してなんであんなにエグイ球投げるんだ」という冗談交じりの問いかけに対して、大谷選手は次のように答えました。

「彼の凄さは誰よりも見ている。チームメイトが一番、彼の人間性を含めた凄さを分かっていると思う。自分のベストを超えるような球を投げないと抑えられないバッターかなと思って、そういう気持ちで行った。」

自分のベストをも超える気持ちで相手に立ち向かうなんて、さすが大谷選手です。
相手選手への、パフォーマンス力の凄さ、人間性へのリスペクトも込めてのことだと思います。

これこそが「憧れるのをやめる」という名言に込められた意味なのでしょう。

大谷翔平の努力に関する名言

僕は無駄な試合や無駄な練習というのはないと思っているんです。頑張って何年続けても結果が出ないという練習の仕方というのは確実にあると思うんですが、それを失敗だと気づいて違うことに取り組めば、そこで一個『発見』があって、それがどんどん成功につながっていくのかなと思っています。
この名言は、日本スポーツ振興センターのインタビューで、「失敗や挫折を経験した後にどのように次に進んできたか」という質問に対して言った言葉です。
負けが続いたり、思うように成績が上がらず、落ち込んだり、辛いと感じたりすることは誰でもあります。
しかし、大谷選手は、目に見えた結果というものが見えない時期があったり、やり方が失敗に終わったりしても、それをしたからこそ起こる「気付き」や「発見」、「学び」が必ずあり、何一つ無駄なことはないと言っています。
結果で良し悪しを判断せず、そこに込められた真意や本質を見出そうとする姿勢が大事ですね。
「全てに意味がある」というものの見方・考え方は、私たちの視野を広げ、様々な観点から物事を捉えることの大切さを教えてくれます。
成功するとか失敗するとか僕には関係ない。それをやってみる事の方が大事。

これは、成功や失敗にとらわれる必要はなく、実際に行動してみることの重要性を表した名言です。

この名言は、日本ハムファイターズ時代、MLBに挑戦したかった大谷選手が栗山監督に対して言った言葉です。

MLBに挑戦したいという大谷選手に、栗山監督はこう言いました。

「俺に説明してくれ。なんでアメリカに行かなきゃいけないんだ。」

大谷選手は、MLBで成功するかどうかではなく、自らが挑戦することを大事にしていたからこそ出た言葉だったのでしょう。

今年やったことは絶対無駄にならないと思います。そこに限っては、絶対に間違いないと思います。

結果だけにこだわらず、自分がこれまでやってきた努力の質と量を信じる気持ちが、この言葉から伝わってきます。

結果を出すためにやり尽くしたといえる1日1日を誰よりも大事に過ごしてきました。
この言葉は、目標を達成するためには、1日1日の過ごし方が重要になってくることを表した名言です。
大谷選手は、目標を達成するために、何をすべきかを考え続けることを大切にしています。
例えば、1年後にこんな自分になりたい、こんな結果を出したいといった目標を立てたならば、では1か月でどのくらいできていないといけないか、そのために1日の間でこんなことをやるべきだといった段階別の細かな計画が必要になります。
そうすると、自ずとやるべきことが見え、無駄な時間が少なくなるのではないでしょうか。

大谷翔平が大切にする名言!彼の座右の銘とは?

真剣にやっていたら知恵が出る。中途半端だと愚痴が出る。いい加減だと言い訳ばかり。
この言葉は、物事に取り組む際の強い決意と、真面目に努力することは自分自身の人格をも成長させてくれることを伝えています。
本当に真剣にやっていたら、それをもっと良くするためにどうしたらよいか考えます。
自分だけでわからないときは、他人に聞き、学ぼうとします。
これが、「知恵が出る」ということなのでしょう。
中途半端な取り組みだと、目の前に壁が現れると、その壁を容易には超えられないことで辛さや大変さを感じ、愚痴が出ます。
また、いい加減だと、「だって」「でも」「どうせ」といった、言い訳が多くなり、目標を見失ったり、目の前の壁から逃げてしまうかもしれません。

世界的に知られるメジャーリーガーの大谷選手でも、このように自分を励まし、奮い立たせる言葉として、練習の時などに大切にしてきたのかもしれませんね。

また、この言葉には前後の文があり、全文は以下のようです。
実力の差は努力の差
実績の差は責任感の差
人格の差は苦労の差
判断力の差は情報の差
真剣だと知恵が出る
中途半端だと愚痴が出る
いい加減だと言い訳ばかり
本気でするから大抵のことはできる
本気でするから何でも面白い
本気でしているから誰かが助けてくれる
先入観は可能を不可能にする。

この言葉は、大谷選手が高校時代に好きな言葉として挙げたフレーズです。

先入観とは、自分の経験や他者の言葉、社会的に形成されたものによって、固定的に抱いている思いのことです。

先入観は自分の頭の中だけにあり、現実ではありません。

しかし、心と現実は繋がっており、思い描いたことや思っていることがしばしば現実に結果として現れることも少なくありません。

つまり、「できない」はじめから思ってしまっていては、本当はやってみたら「できる」かもしれないのに、自分の未来の可能性を潰すことにもなりかねません。

大谷選手は、そんな先入観を捨て、数々の偉業を野球界で成し遂げてここまで来たのでしょう。

さいごに

いかがでしたでしょうか?

大谷翔平選手の名言には、力強く、勇気をもらえる言葉が多くありました!

これらの言葉をまさに体現して結果を出している大谷選手のこれからの活躍が楽しみですし、自分も頑張ろうというエネルギーが湧いてきます!

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