サッカー選手本田圭佑さんの、努力・環境・失敗・成長・夢に関する名言を紹介します。
サッカーのプレイだけではなく、言動でも注目を集めている本田圭佑さんが放つ言葉に込められた意味を見ていきます!
本田圭佑の伸びしろに関する名言
本田選手がよく使う「伸び代」という言葉は注目を集めました。
この名言は、W杯アジア最終予選のインタビューの際に本田選手が言った一言です。
無意識のうちに自分の限界をつくってはいませんか?
自身が成長していく可能性は無限にあると思うことで、自分を信じて努力することができ、限界を突破することができます。

自分の境遇や今の環境を理由にすることなく、この言葉を心に刻んで向上心を持っていたいですね!
本田圭佑の努力に関する名言

「挫折」とは、どこか後ろ向きで、諦めのようなイメージがありますが、決してそうではなく、成長の一部なのですね。
この名言を思い出すと、挫折を味わっても、また頑張ろうという気持ちになり、メンタルが強くなった気がします!
NHKで放送されたプロフェッショナルの中で、中学校最後の大会を前に、骨折からの復活を目指すある生徒に対して言った言葉です。
また、本田選手はこう続けて言います。
「這い上がろうと這い上がろうとしてそこに新しい発見があり喜びがある。」
落ち込んでいるときや、気持ちが沈んでいるときに聞くと、かなり胸に響く言葉なのではないでしょうか。
また、この言葉はスポーツ選手にはもちろんですが、ビジネスでも通ずる言葉です。
谷というのは、自分にとって良くない状況にいることを表しています。
しかし、その状況を変えるために努力を積み重ねることで、目標を達成した際の喜びや、得られるものの大きさは計り知れません。

谷にいるときは辛いかもしれませんが、山に到達した際の喜びをイメージし、目標に向かって努力をしたいと思いました!
これだから人生は楽しい!そう思わずにはいられません。
この名言は、本田選手が自身のTwitterで、努力を続けることの重要性をツイートした際の言葉です。
また本田選手はこのようにも続けています。
「理由は簡単で、ほとんどの人が努力を続けられへんから。そして努力を続けられへんのは、目的がないか目的を見失ってるから。」
このツイートをしたときの彼は、CFパチューカに所属し、パフォーマンスについて批判されることが多い時期でした。
しかし、2ゴールと活躍をして着実に成果を残したことから、目標を見失わずに、自分を信じて努力し続けることの大切さを語ったのです。

目標を決めたり、やりたいことが見つかっても、実際に行動に移して努力できる人は全員ではありませんし、努力の継続となると、続けられる人はさらに少ないですよね。
しかし、努力を続けることで新しいことに気付けたり、スキルが身に着いたりと、自分を成長させるきっかけになりますね。
この名言が当てはまるのは、サッカーだけではありません。
仕事や部活、学業にもこの言葉は当てはまるのではないでしょうか。
壁というのは困難や逆境のことを意味します。
困難な壁が目の前に現れても、努力で乗り越え、道を切り開いていくことの大切さを表した名言です。

力強い言葉ですね。
もう無理だと諦めそうになっても、壊して突き進むくらいのエネルギーを自らの内側に持っていたいです!
この名言は、人には無限の可能性があり、自分の努力と行動次第で開花させることができることを示唆しています。

自分の中にも、どこまでも扉を開いていける可能性があるかと思うとワクワクしますね。
全ては自分次第だと思うと、挑戦する勇気が湧きてきます。

筆者は1年後という時期が日々のモチベーションを保つ上で重要だと思います。
1年後の成功のために、1か月ごとに何をすべきか、1日でどんなことに取り組むべきかと、計画を立てやすいと感じるからです。
勉強でも、将来の夢を叶えるために、1年後にどのくらいの成績アップをしなければならないかと考えると思います。
彼のように「1年後の成功を想像する」と日々の努力を継続できるのではないでしょうか。

本田選手は、試合前の準備をしっかりとされて、勝負で結果を残してきたのですね。
本田選手は、中学生の頃から、休日はライバルを出し抜くチャンスだと思っていました。
成功するには、他人よりも多くの努力をしなければなりません。
努力は、質ももちろんですが、努力する量(時間)も非常に重要です。

休む間も惜しんで努力し続けてきた本田選手だからこそ、世界で通用するプレー技術を持っているのでしょう。
苦しい経験をした時期もあった本田選手ですが、試練や逆境に真っ向から受けて立とうとする姿勢がこの名言から読み取れます。
決して試練から逃げることなく、自分への挑戦状やメッセージと受け取り、自身を成長させ、深めるチャンスだと捉えているのでしょう。
障壁を立てたのが「神様」とすることで、それは自分にとって悪いものではなく、むしろ意味のあるものだと思えるようになります。
そうすることで、その試練に込められた真意や本質が見えてくるのかもしれませんね。
本田圭佑ほどメンタルが強く見える方でも、弱い自分が出てこない日はないのですね。
そんな弱い部分も自分の一部だと知った上で、どうメンタルをつくるかが大切になってきますね。
この名言は、挫折や失敗も成功の一部であることを意味しています。
挫折や失敗を経験しても、そこには必ず学びがあります。

信念を持ち続け、諦めずに目標に向かって行動することで見えてくる世界が必ずあることを教えてくれていますね。
スポーツなどで強い相手と対戦するときに別の生きもののように考えた経験がある方もいるのではないでしょうか。どれだけ相手が強くても、同じ人間なのだから「ライオンと格闘するわけじゃない」と語っています。

筆者は、以前自分が教えていた生徒達には、インプット3割、アウトプット7割と言い、学習内容の定着と学力向上のために自主学習が大切だと伝えていました。本田選手のようにトップを走る方だとなおさらアウトプットが重要になってくると思います。
インプットも大切ですが、自己を成長させるにはアウトプットが重要ということですね。
どんなにすごい選手でも、学ぶ姿勢を大切にしていることが伝わってきます。
この名言は、本田選手が、学びの大切さについてTwitterでつぶやいた一言です。
ファンからは、どんなに成功しても謙虚に常に挑戦し続ける人のことを一流と思っていますなどの大きな反響がありました。
批判を受けることの多い本田選手ですが、「それが変わったときが面白いんだから」と、前向きな気持ちを表しています。
この言葉からは、人の反応を悪く捉えずに、前向きな気持ちで向かうことの大切さも感じられます。

批判されても、それを変えるだけの結果を残している彼らしい名言ですね!
本田圭佑の環境に関する名言
この言葉は、CSKAモスクワに所属していた際に本田選手が言った言葉です。
自分はどこで努力して成長し続けられるという強い意思が感じられる一言ですね。

環境に左右されるうちはまだまだ一流とは言えませんし、成長させるべき課題があるということです。
学業やビジネスにおいても同じことが言えますね。
本田圭佑の失敗に関する名言
「下に落ちる」というのは、自分の思うように物事が進まず、努力してもそれに見合う成果がなかなか得られないことを意味します。
自分だけが周りから置いていかれ、取り残されたように感じ、辛い、もう諦めようか、自分には不向きなんじゃないかと、様々な感情に心がとらわれてしまうかもしれません。
しかし、このように辛い時期で、現実は進んでいないように感じても、精神の面では飛躍的に進化成長している場合が多いのです。
葛藤の中で、自分の内側やこれまでの状況、自分のやってきたことを見つめ直すことで、一生懸命がむしゃらにやっていた時とはまた異なる見方、考え方をすることができます。

どんな状況にあっても、それは自分に必要だから降ってきているのですね。
でもそこから這い上がろうとして、未知の世界を知ることもある。

挫折を味わうだけで終わってしまうのはもったいないですよね。
それを乗り越えた先にある世界をイメージし、試練に出会っても向き合おうとする勇気をもらえます!
本田圭佑の成長に関する名言
結果や成功は自分を評価する一つの目安にはなりますが、それにこだわってしまうと、優越感や劣等感に苛まれ、モチベーションがその時々によって不安定になってしまいます。
結果が出なければ、成功しなければ、努力は意味のないものになってしまうのでしょうか?
それは決して違います。
結果はどうであれ、一生懸命一つのことに取り組むこと自体が素晴らしいのです。
特に、目標が高ければ高いほど、すぐには結果が出ません。
努力を続けた人にしか得られないものが必ずあります。
スキル、集中力、自主性、判断力、コミュニケーション力、仲間など、挙げて言ったらきりがありません。

結果にこだわって、一喜一憂してしまう自分はいます。
しかし、そんな自分に強く言いたい!
成長にこだわれと。
本田選手の名言には、弱い自分を奮い立たせるエネルギーがありますね!
どれだけ気持ちを強く持っていても、行動に移さなければ意味がありませんし、行動に移したならそれを継続させなければ、成長にはつながりません。

筆者は、昔は習い事など継続するのが苦手でしたが、その原因は目的がなかったからだと思っています。
継続するには、目的・目標を明確にし、それの原動力となるマインドもつくる必要があると感じました。
この言葉は、南アフリカW杯に挑む直前、本田が言った言葉です。
日本人選手の中では、唯一本田選手だけが優勝が目標だと言葉にしていました。

このマインドが、本田選手が成長し続けられる所以だと筆者は感じます。
常に大きな目標とともにある本田選手はかっこいいですね!
この名言は、ブラジルW杯で2得点を決めた本田選手が言った言葉です。
サッカーで、しかもW杯で2点なんてすごすぎるとしか言いようがないですが、彼はどんな状況でも満足せず、さらに上を目指しているのが伝わってきますね。

客観的に見た状況に満足してそれに浸ることなく、次の成長への段階をもうすでに考えているのですね。
海外のトップ選手と競うためにも、彼は世界の選手に目を向けてきました。
成長のスピードを上げる努力を本田選手は続けてきたのでしょう。
大きな挑戦になればなるほど、リスクは大きくなりますが、それに向かっているときの懸命さや挑戦の過程で得られる成長もそれ以上に大きくなります。

同じ時間は戻っては来ません。
限られた人生という時間の中で、ワクワクとエネルギーに満たされて様々なことに挑戦する人生になると、見える世界が変わりますね!
本田圭佑の夢に関する名言
この名言は、NHKで放送された『プロフェッショナル特別編・本田圭佑スペシャル』の中での一言です。
人生の中でそうしても諦められない、強いこだわりを抱いたことはありませんか?
もはや自分の使命ともいうべき強い願いがこの言葉から溢れてきます。

そんな強いエネルギーに突き動かされ、努力を重ねて成長し続ける本田選手を見習いたいです。
自分ならできると言い聞かせることで、強い気持ちを保ち続けることができます。

どんなときでも自分を常に信じ続けて、夢に向かう原動力をつくっていたのでしょう。
夢を実現させるためには、「明日から」ではなく「今日から」頑張ることが大切だと、本田選手は語っています。
どんな大きさの夢でも、実現のために行動に移すことは重要です。
大きな夢を実現させた人も、はじめの第一歩を行動に移せたからこそできたのです。
上手くいかないときでも、出来事には必ず人生において深い意味があり、前向きに捉えて生きることの大切さを表した名言です。
成長を続けてきた本田圭佑は自らに限界を作ることをしませんでした。
自分が育った環境や時代から受けた影響が知らずに自分の価値観や先入観をつくってしまっています。
そこにまずは気付くことが、限界を突破できるカギなのではないでしょうか。
夢を実現するためには、イメージをすることが重要であることを表した名言です。
本田選手は、頭の中でこうなりたいと毎日イメージしているそうです。

毎日イメージすることで、本来の目的を見失わずに夢に向かって取り組めそうですね!
「ハングリー精神」とは、上のレベルを目指そうとする向上心を意味します。
この精神は、サッカーだけでなく、様々な職業にも通じます。
スキルや能力の向上には、学ぼうとする意欲的な姿勢とそれに伴う行動が欠かせません。
どんな状況でも前に進もうとする強い気持ちがこの名言に表れています。

周りの選手たちのレベルで自分を評価することなく、決めた目標に向かってひたすら進み続ける姿勢に憧れます!
本田選手は続けてこのように言っています。
「くどいほどに自問自答するしかない。」
気を引き締めていると思うのではなく、ゆるんではいないか、自分に甘んじていないか、何度も何度も自分に問いかけ、対話していくことが大切になってきます。
さいごに
いかがでしたでしょうか。
本田圭佑選手は決してビックマウスではなく、常に向上心を持ち、努力をひたすら続けているからこそ、彼から紡ぎ出された言葉には心を揺さぶられる大きな力が宿っていると感じました。
当サイトでは、他にもスポーツ選手の名言を紹介していますのでご覧ください。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
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