人生を変えるシェイクスピアの名言~悲劇も喜劇も心に響く・短い名言(英語でも紹介)~

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映画の名言

ウィリアム・シェイクスピアは、400年以上前のイギリスで活躍した劇作家・詩人で、世界文学史上最も有名な人物の一人です。

『ハムレット』『マクベス』『オセロ』『お気に召すまま』などの作品で、人間の心理や愛、野心、運命の葛藤を描き、今なお世界中で読み継がれています。

シェイクスピアの作品には、登場人物の深い思いや人生の真理を短く鋭く表現した名言が数多く登場します。

その言葉は、時代や国を超えて、私たちの心に響き、日常の気づきや勇気を与えてくれます。

この記事では、四大悲劇や喜劇の名言を中心に、シェイクスピアが人生や人間について語りかける珠玉の言葉と、その意味をわかりやすく紹介していきます!

英語での名言や思い出しやすい短い名言も紹介しています。

この記事を書いた人
horie

人生に影響のある言葉を研究する主婦です。
家にある本は漫画を含めて1000冊を超え、「人生は思考から」をモットーに、歴史上の人物や漫画、スポーツ選手の言葉など様々なところから生まれる名言・格言を紹介します。

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心に響くシェイクスピアの名言(英語の名言も紹介)

“To be, or not to be: that is the question.” ー「生きるべきか死すべきか、それが問題だ」

『ハムレット』は、『マクベス』『オセロー』『リア王』と並ぶシェイクスピア四大悲劇の一つで、父王を亡くしたデンマーク王子ハムレットが、その死の真相と復讐の是非に苦悩する物語です。

この名言は、ハムレットが一人で思い悩む場面で語られる有名な独白です。

この言葉は、苦しみに満ちた現実を生き続けるべきか、それともすべてを終わらせるべきかという、人間の根源的な問いを表しています。

この名言は、ハムレット個人の葛藤を超え、人生や存在そのものを問い直す言葉として、今なお多くの人の心に響いています。

“There are more things in heaven and earth,Horatio Than are dreamt of in your philosophy.”
-「ホレイショー、天と地の間にはお前の哲学などには思いもよらぬ出来事があるのだ」

この名言は、シェイクスピアの四大悲劇の一つ『ハムレット』において、主人公ハムレットが親友ホレイショーに語る言葉です。

この言葉は、人間の理性や知識には限界があり、世界にはそれを超えた不可解な現象や真実が存在するという考えを示しています。

ホレイショーは理性的で現実的な人物ですが、ハムレットは彼に対し、「人は自分の考えや学問だけで世界のすべてを理解できると思い込むべきではない」と諭しています。

この言葉が今なお引用されるのは、科学や哲学が発達した現代においても、人間の知識が万能ではないこと、そして世界には未知や不思議が残されていることを静かに思い出させてくれるからでしょう。

ついつい、自分の価値観や見識だけで物事を捉えてしまいがちですが、自分には知りえない領域があると思っている方が謙虚さと自分以外の人や物に思いを馳せることのできる美しさのようなものがあるのかもしれませんね。

“All the world’s a stage, And all the men and women merely players.”
-「この世は舞台、人はみな役者だ」

『お気に召すまま(As You Like It)』は、ウィリアム・シェイクスピアが描いた喜劇で、宮廷を追われた人々が森での生活を通して本当の自分や人とのつながりを見つめ直していく物語です。

「All the world’s a stage, / And all the men and women merely players.(この世は舞台、人はみな役者だ)」という言葉は、作中で登場人物ジャックイズが人生について語る有名な一節です。

この名言では、人生そのものが一つの舞台であり、人間はそこで役を与えられて演じている存在だと表現されています。

この言葉は、人間の行動や立場が固定されたものではなく、状況や時代によって変化するものであることを示しています。

仕事や人生に行き詰った時思い出したい名言です。

自分はどう生きたいのか、人生で何がしたいのか本質を考えさせられます。

“Sweet are the uses of adversity”
-「逆境が人に与える教訓ほどうるわしいものはない」

「Sweet are the uses of adversity(逆境が人に与える教訓ほどうるわしいものはない)」は、ウィリアム・シェイクスピアの喜劇『お気に召すまま』に登場する言葉です。

この名言は、困難や不幸と思われがちな逆境にも、人を成長させる価値があることを示しています。

逆境は決して楽なものではありませんが、人は苦しい状況に置かれることで、自分の弱さや大切なものに気づき、物事を深く考えるようになります。

その結果、順調なときには得られない知恵や心の強さを身につけることができるのです。

“Tomorrow, and tomorrow, and tomorrow. Creeps in this petty pace from day to day To the last syllable of recorded time.” ー「明日、明日、また明日と、けちな歩みで日々が過ぎ、定められたとき、最後の一節にたどり着くのだ」

『マクベス』は、ウィリアム・シェイクスピア四大悲劇の一つで、野心に取りつかれた武将マクベスが、権力を手に入れるために罪を重ね、やがて破滅へと向かっていく物語です。

未来を予言する魔女の言葉をきっかけに、マクベスとその妻は道徳を失い、人間性を崩していきます。

この名言は、欲望のために人を犠牲にし続けた末に残るのが、達成感ではなく虚しさであることを示しています。

同時に、人生の時間が有限であること、そして目的を見失った人生は空虚なものになりうるという、厳しい真理を突きつける言葉でもあります。

35歳が近づくにつれて、自分は自分の人生を生きれているのだろうか、という思いがふっと湧いてくるようになりました。

相対的に見ればまだまだ若いのかもしれません。

でも氣力と体力溢れる若いうちに、やってみたいことにはとことんチャレンジするべきと思うのです。

“The night is long that never finds the day”
ー「どんなに長くとも夜は必ず明ける」

「The night is long that never finds the day(どんなに長くとも夜は必ず明ける)」は、シェイクスピア作品に見られる、希望を象徴する言葉です。

この名言は、今は暗く苦しい状況にあっても、それが永遠に続くことはなく、やがて状況は好転するという考えを表しています。

「夜」は苦難や悲しみ、不安の象徴であり、「朝」はそこからの解放や希望を意味しています。

どれほど長く感じられる夜であっても、必ず朝が訪れるという表現は、人が絶望の中にあっても希望を失わずに耐えることの大切さを静かに語っています。

この言葉が多くの人の心に響くのは、困難の最中にいる人に対して、無理に楽観を押しつけるのではなく、「今は夜である」という現実を認めたうえで、それでも終わりは来るのだと示してくれるからです。

苦難や悲しみの中にいるからこそ見えてくるものが必ずあります。

昼間は星が見えないのと同じ原理ですね。

精神世界と物質世界での構造は思った以上に同じであり、共鳴し、私たちに絶えずメッセージを送ってくれていますね。

“And you all know, security/Is mortals’ chiefest enemy.”
ー「そうさ、生き身の人間、うぬぼれこそが、何より大敵なのよ」

「And you all know, security / Is mortals’ chiefest enemy(そうさ、生き身の人間、うぬぼれこそが、何より大敵なのよ)」は、シェイクスピアの四大悲劇の一つ『マクベス』に登場する言葉です。

ここでいう「security(うぬぼれや油断)」は、自分は安全だと思い込む慢心を指しています。

人は過信によって取り返しのつかない失敗や悲劇に陥ることがある、という教訓を示しています。

この名言は、慢心せず謙虚であることの大切さを端的に伝え、人間の弱さや人生の不確かさを思い起こさせる言葉です。

“To mourn a mischief that is past and gone is the next way to draw new mischief on.”
ー「過ぎた不幸を嘆くは、新しき不幸を招く近道なり」

この名言は、シェイクスピア四大悲劇の一つ『オセロ』の中で語られた言葉です。

『オセロ』は、ベネチアの将軍オセロが、嫉妬と策略に翻弄され、愛する妻デズデモーナを失って悲劇的な結末を迎える物語です。人間の心理の弱さや、信頼と疑念の危うさが描かれています。

この名言は、過去の不幸にいつまでも囚われて嘆くことは、心を乱し、さらに新たな不幸を招く原因になる、という教訓を示しています。

人生においては、過ぎたことにとらわれすぎず、前を向いて行動することが大切だと教えてくれる言葉です。

“Even the unavoidable misfortune can be laughed at in due course if you put up with it.”
ー「避けがたき不幸も、これを忍べば、やがてこれを笑うことができる」

この名言「Even the unavoidable misfortune can be laughed at in due course if you put up with it(避けがたき不幸も、これを忍べば、やがてこれを笑うことができる)」は、シェイクスピアの喜劇『お気に召すまま(As You Like It)』の中で語られた言葉です。

この言葉は、避けられない困難や不幸に直面しても、それをじっと耐え忍ぶことで、やがて笑い話として振り返ることができる、という教訓を示しています。

「忍耐」の大切さと、困難を乗り越えた先に得られる心の余裕を表しているのです。

この名言は、人生で避けられない試練に出会ったときも、焦らず耐え、いつか笑える日が来ることを思い出させてくれる言葉です。

“When we are born, we cry that we are come
To this great stage of fools.”
ー「人は泣きながら生まれる。このあほうどもの舞台に引き出されたのが悲しくてな」

この名言はシェイクスピア四大悲劇の一つ『リア王』の中で語られた言葉です。

『リア王』は、老いた王リアが王国を三人の娘に分け与えようとしたことから、家族間の裏切りや権力争いに巻き込まれ、悲劇的な結末を迎える物語です。人間の欲望や愚かさ、愛と裏切りの複雑さが描かれています。

この言葉では、人が生まれた瞬間から、理不尽や愚かさに満ちた世界に引き出されることの悲しさを表現しています。人生は喜びばかりではなく、他人の愚かさや不条理に直面する舞台のようなものである、と作者は示しています。

読者にとっては、人生の不条理や人間の弱さを冷静に見つめることの大切さを教えてくれる言葉です。

“The worst is not, So long as we can say, ‘This is the worst.”
ー「『今が最悪の状態』と言える間は、 まだ最悪の状態ではない」

この名言は、シェイクスピア四大悲劇の一つ『リア王』の中で語られた言葉です。

この言葉は、どんなに困難な状況にあっても、まだその最悪の状態を自覚できるなら、希望や改善の余地が残されているという考えを表しています。

つまり、今がどんなにつらくても、そこから立ち上がる力や未来の可能性があることを示しているのです。

この名言は、絶望的な状況にあっても、前向きに耐え、最悪を乗り越える希望を忘れない大切さを教えてくれる言葉です。

“I hold the world but as a world, Gratiano,
A stage where every man must play a part.
And mine a sad one.”
ー「この世は1つの世界だよグラシアーノ、誰もが自分の役をこなさなきゃならない舞台なのさ。僕のは悲しい役だよ」

この名言は、シェイクスピアの喜劇『ヴェニスの商人』の中で語られた言葉です。

この言葉では、人生を一つの舞台にたとえ、人は皆それぞれ役割を与えられて生きていると述べています。

その中で語り手は、自分の役が悲しいものであると感じており、喜劇的な楽しさだけでなく、人生の辛さや悲しみも舞台の一部だと表現しています。

この名言は、人生のさまざまな場面で自分の立場や役割を自覚し、喜びも悲しみも含めて受け入れることの大切さを教えてくれる言葉です。

“So may the outward shows be least themselves:The world is still deceived with ornament”
ー「外観というものは、一番ひどい偽りであるかもしれない。世間というものはいつも虚飾にあざむかれる」

この名言は、シェイクスピアの喜劇『ヴェニスの商人』の中で語られた言葉です。

この言葉は、人の外見や表面的な装いが、本当の内面や本質を必ずしも表していないことを示しています。人はしばしば外見や飾りに惑わされ、真実を見誤ることがある、という警告です。

この名言は、物事や人を表面的に判断せず、内面や本質を見極める大切さを教えてくれる言葉です。

シェイクスピアの短い名言集

安心、それが人間の最も近くにいる敵である。

安心しきることは慢心や油断を生み、失敗や危険を招く最大の敵であることを示しています。

不幸というものは、耐える力が弱いと見てとると、そこに重くのしかかる。

困難は心の耐性が弱いほど重く感じられ、精神力を鍛えることが苦難克服の鍵であることを示しています。

輝くもの必ずしも金ならず。

外見や表面的な魅力に惑わされず、真の価値や本質を見極めることの大切さを説いています。

期待はあらゆる苦悩のもと。

過剰な期待は失望や不安を生み、人間の心に苦悩をもたらすことを警告しています。

成し遂げんとした志をただ1回の敗北によって捨ててはいけない。

失敗や挫折で志を諦めず、挑戦し続けることの重要性を説いています。

賢明に、そしてゆっくりと。速く走るやつは転ぶ。

焦らず慎重に行動することが成功への近道であり、急ぐことの危険を示しています。

言葉が役に立たないときには、純粋に真摯な沈黙がしばしば人を説得する。

真心を込めた沈黙や態度は、言葉以上に人の心を動かす力があることを示しています。

悪口を言われて我が身を正すことのできる人間は幸せと言うべきだ。

批判を受け入れ改善できる者は成長できるため、幸運であることを示しています。

楽しんでやる苦労は、苦痛を癒やすものだ。

苦労も楽しむ心を持てば負担が軽くなり、人生に意味や喜びを生むことを示しています。

お前は、他人の中にある自分と同じ欠点をむち打とうとするのか。

他人の欠点を責める前に、自分の弱さや同じ過ちを省みるべきだと教えています。

備えよ。たとえ今ではなくとも、チャンスはいつかやってくる。

機会は突然訪れるため、常に準備を怠らず待つことが成功の鍵です。

過失の弁解をすると、その過失を目立たせる。

自分のミスを言い訳すると、逆にその欠点や失敗が強調されてしまうことを示しています。

天は自ら行動しない者に救いの手を差しのべない。

運や助けは待つだけでは得られず、自ら行動することが必要であることを示しています。

愛は万人に、信頼は少数に。

愛は広く与えられるものだが、真の信頼は慎重に選ぶべきであることを示しています。

何もしなかったら、何も起こらない。

行動しなければ成果や変化は得られず、努力の重要性を説いています。

暗闇はなく、無知があるのみ。

本当の障害は光の不足ではなく、知識や理解の欠如であることを示しています。

正直なほど富める遺産はない。

正直さや誠実さは、財産以上に価値のある人生の遺産であることを教えています。

さいごに

いかがでしたでしょうか。

シェイクスピアの名言は、400年以上前に書かれたものとは思えないほど、今の私たちの心にも響く言葉がたくさんありました。

喜びや悲しみ、愛や野心、困難や希望――どの言葉も、人生のさまざまな場面で考えさせられる力を持っています。

彼の言葉に触れることで、過去の人々の思いや生き方を感じると同時に、自分自身の人生や選択についても改めて考えるきっかけになります。

シェイクスピアの名言は、単なる美しい言葉ではなく、私たちの生き方を豊かにする“生きた教訓”と言えるでしょう。

最後まで読んでいただきありがとうございます!

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